今回は、コインチェックアプリの使い方をまとめました。
スマホさえあれば、いつでもどこでも気軽に取引できるので、仮想通貨初心者の方は使い方を覚えておきましょう。
まだコインチェックの口座を持っていない方は、新規開設してみてください。
仮想通貨を売買したり、送金したときのみ手数料が発生します。
もくじ
ログイン&初期設定を済ませよう
まずはスマホやタブレットに、コインチェックアプリをインストールします。
「ログイン」をタップして、メールアドレス&パスワードを入力してログインします。
ログインが完了したら、最初に「2段階認証」と「ニックネーム設定」を済ませましょう。
2段階認証を設定しよう


「アカウント」→「設定」の順番でタップし、「2段階認証」を選択します。
- 専用アプリを使ってセキュリティ強化できる
- パスワードやメールアドレスを盗まれても、2段階認証を設定しておけば被害を防げる可能性が高い
- 最初に設定しておこう
2段階認証の設定方法は、コインチェックのヘルプページを参考にしてみてください。
参考 2段階認証の設定方法コインチェック2段階認証で使うアプリは「Google Authenticator」がおすすめです。(コインチェック推奨)
Google開発のアプリなので、安心感ありますよね。
ただし、ストアの評価はあまり高くないので、他の2段階認証アプリを使ってもOKです。
私は「Google Authenticator」を使っています。
まだインストールしていない方は、以下からダウンロードできます。
チャットで使うニックネームを設定しておこう
「設定」→「ニックネーム」を選択し、チャットで使う名前を変更できます。
個人情報などが含まれるニックネームは、一応やめておいた方が良いですね。
設定が済んだら、チャットを使ってみましょう。


「販売所」をタップして、右上の方にあるフキダシアイコンをタップします。
日本円を入金してみよう


「ウォレット」→「日本円」の順番でタップし、「入金」を選択します。
コインチェックでは3種類(銀行入金/コンビニ入金/クイック入金)の日本円入金方法があります。
入金方法/振込金額 | 振込手数料 | |
銀行入金 | 無料(振込手数料は、利用者負担) | |
コンビニ入金/3万円未満 | 770円 | |
コンビニ入金/3万円以上30万円以下 | 1018円 | |
クイック入金/3万円未満 | 770円 | |
クイック入金/3万円以上50万円未満 | 1018円 | |
クイック入金/50万円以上 | 入金金額×0.11%+495円 |
おすすめの方法は、手数料無料の銀行入金です。
振込手数料はかかるので、お使いの銀行を調べてみて下さい。
コンビニ入金、クイック入金は振込金額によって手数料が変わるのに対して、銀行入金は金額にかかわらず手数料が無料です。
高額の日本円を入金するときは銀行入金を選びましょう。
注意点が1つ、振込人名義は「ユーザーID+お名前」を入力する必要があります。
仮想通貨を購入・売却してみよう


「販売所」をタップして、購入・売却したい仮想通貨を選択します。
今回はIOSTを選択して進めます。
表示されている価格は1通貨の現在価格なのですが、販売所で購入・売却するときはスプレッドが発生します。
・一定ではなく状況によってスプレッドは広くなったり、狭くなったりする。
・スプレッドが狭い方が、買値と売値の差が小さくなり取引しやすくなる。

1IOSTの購入価格

1IOSTの売却価格
例えば1IOSTの価格が「3.2973円」のとき、購入価格は「3.4638円」で、売却価格は「3.0855円」になっています。
購入価格は割高に、売却価格は割安になるので、販売所で売買を頻繁に行うと損してしまいますね。
販売所で仮想通貨を購入するときは、ある程度長期目線で保持し価格が上昇してから売却しましょう。
スプレッドや手数料が発生しない「取引所」もコインチェックにはあるのですが、アプリからは利用できずブラウザからのみ対応しています。
・スプレッドや取引手数料は発生しない。
・コインチェック取引所で取り扱いしているのは「BTC」「ETC」「FCT」「MONA」「PLT」の5通貨のみ。
コインチェック取引所の使い方は、以下のページを参考にしてみてください。
参考 取引所(板取引)でコインを買う方法コインチェック日本円を出金してみよう
仮想通貨の売買で利益を上げたら、日本円を出金して銀行口座に振り込みましょう。


「ウォレット」→「日本円」の順番でタップし、出金を選択します。
最初に銀行口座を登録します。
登録が完了したら出金したい金額を入力して、「出金申請」をタップします。
出金時の手数料は一律407円です。
高額な金額を出金しても手数料は407円なので、まとめて申請した方がお得ですね。
コインチェックに手数料以下の日本円しかない場合は、申請できません。408円以上保持してから申請しましょう。
1回の出金可能額は5000万円で、1日あたりの上限はありません。
数回に分ければ、1億円以上を1日で出金することも可能ですね。
仮想通貨を送金・受取してみよう
仮想通貨をウォレット間で自由に送金・受取ができます。
別の取引所や、別のウォレットに仮想通貨を送ってみましょう。
今回は、コインチェックからビットバンクにBTC(ビットコイン)を送金する方法をまとめます。


「ウォレット」→「ビットコイン」の順番でタップし、「送金」を選択します。
初めて送金するウォレットアドレスの場合は、まず送金先を登録する必要があります。


「選択」をタップし、「送金先名」と「送金先アドレス」を入力します。


ビットバンクアプリを起動し「メニュー」→「入金」の順番でタップし、ビットコインを選択します。
ビットコイン預入用アドレスのコピーボタンをタップし、コインチェックアプリに戻り「送金先アドレス」に入力します。
後は追加をタップして、送金先の登録を完了させます。
登録後は、アドレスが合っているか確認しておきましょう。
アドレスが間違っているとビットコインは届かず、二度と取り出せなくなる可能性もあるので何度か確認した方が良いですね。
コインチェックから他のウォレットへ、ビットコインを送金する場合、手数料として0.0005BTCかかかります。
結構、高額なので何度も送金するときは手数料に注意ですね。
できるだけまとめて送金しましょう。
ビットコインの場合、送金が完了するまで数十分から数時間かかります。
初めて送金する場合は、すぐ届かなくて焦りますがゆっくり待ちましょう。
他の仮想通貨を送金するときの注意点
他の仮想通貨を送金するときは、ウォレットアドレスだけでなく「メモ」や「タグ」といった情報が必要な場合があります。
コインチェックで取り扱っている中で、追加情報が必要な通貨は以下の5種類です。(2022年2月9日時点)
仮想通貨名 | 必要な情報 |
Lisk | メモ |
Ripple | 宛先タグ |
NEM | メッセージ |
Stellar Lumens | メモ |
IOST | メモ |
適宜、必要な情報を入力して送金してみてください。
ウォレットアドレスが合っていても、メモや宛先タグなどを間違えて送金すると届かない可能性が高いので注意ですね。
価格アラートを設定しよう
コインチェックアプリには仮想通貨の設定した価格に到達したときに、スマホに通知してくれる機能があります。
設定しておくと、急激な価格変化にも素早く気付けるメリットがあります。


「アカウント」→「設定」の順番でタップして、「価格アラート」を選択します。


右下の+ボタンをタップし、通知を設定したい通貨を選択します。
通知する価格は、現在価格より高くても低くてもOKです。
急激な価格変動に対応するために両方設定しておいた方が良いですね。
ただし、通知アラートを100%信頼するのも良くないので、おまけ程度に考えておきましょう。
コインチェックを紹介してみよう


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コインチェックNFTを使ってみよう
今、なにかと話題になっているNFT(非代替性トークン non-fungible token)ですが、コインチェックにもNFTを取引できる場所があります。


「アカウント」→「Coincheck」の順番でタップし、NFTマーケットプレイスを開きます。
2022年2月11日時点で、5種類のタイトルのNFTを取引できます。
- 『CryptoSpells』
- 『The Sandbox』
- 『NFTトレカ』
- 『Sorare』
- 『Meebits』
コインチェックの口座を持っている人なら誰でも取引できるのですが、NFTを入庫・出庫するときにメタマスク(仮想通貨ウォレット)が必要であり、パソコンのブラウザから手続きを進めることが推奨されます。
基本的にはコインチェックアプリからは、NFTの入庫・出庫はできません。
またタイトルによって入庫・出庫する方法が異なるので、詳しくはコインチェック公式サイトのヘルプページを確認してみてください。
参考 Coincheck NFT(β版)とは? コインチェックまとめ
最初にアプリの使い方を覚えておくと、後々便利です。
仮想通貨(ブロックチェーン)は奥が深く、情報が更新されるのが早いので触れていると楽しいですよね。